【FGO】日本人の「永遠なんて碌でもない」という思想はわりと珍しい？

火の鳥「そんな…わたしが何をしたって言うんですか」

永遠など(労働し続ける苦を背負うから)少しも欲しくはない

>>15
実際のところあの鳥自体は永遠にオホホホしてるからな…
やっぱり肉体を進化させるなら見合った精神も必要なんだろうな

あのク◯鳥の影響もあるだろうけどそもそも本能的に理解してるんでしょ
人の精神で永遠に耐えられないの

永遠でも無いと時間も寿命も足りない程の欲と、それを実行できる手段が無ければそのうち退屈に殺されかねないってのもありそう

終わりがないのが終わり

火の鳥以前からも、桜のように「パーッと咲いてパーッと散る」ようなのをヨシとするような風潮はあるからな…「儚いものにこそ価値がある」みたいな価値観が昔からあったのかも知れない。
だからこそ「永遠」に対する評価が厳しくなるのかも知れない。
もっとも、代替わりしつつも長続きすることを否定するほどではないので、「万世一系」とか「○代目○○」みたいなのが出てくるんだろうけど。

場合によると言えばそれまでなんだけど国歌に永遠を望む歌詞が入ってるしね…
前向きに目指すくらいはいいんじゃないかな

大体ファッ⚪︎ンバードが共通認識なの笑う

蟲爺「魂の劣化は誤魔化せないじゃよ」

※6670186
ある意味、すごく神っぽいキャラ。多面性があり、多くが人の尺度を上回る。
だからこそ、命乞いするシーンと、態々死にゆくものに追い討ち情報与えたり、万物を愛してるのか冷笑してるのかわからない態度がファッキンコズミックバードの印象を高めてる

不死身や無限ループの残酷さを学ばせてくれたのは感謝してる

※6670188
悲しいけど、凡人が永遠の時間をもらったって
生活のために働き続けなきゃだし、周りからはどんどん取り残され
同じ場所にいたら怪しまれ…と、どうにも幸せが見えない

思想というか普通の知性があれば永遠がどれ程恐ろしいものか理解できるわな

人魚の肉とかもそういう話か

平均寿命が40歳程度で一般市民ならさらに短くなってたのが今じゃ誰でも70年程度は生きるのが当たり前の世界になってるし、実際に永遠の命を手に入れたらなんだかんだ順応しそうな気もする

ク◯鳥でノータイムで伝わるこの感じ

中国の神仙思想だと、永遠の生を喜ばしいものとして、そのための修行法や仙人を題材にした作品が多く残されてますね。
その永遠の暇つぶしで強烈なのが封神演義で、仙人たちは基本的に不殺だけど、1000年に1度、コロシアイをしたくてたまらなくなるから、ガス抜きとして殺戒を破るという設定があり、その時期と易姓革命が被ったので、よっしゃ！　ヤったろ！　と両陣営がハッスルしていくという経緯があるんですわ

見知った顔が最後はみんな居なくなって、一人ただ永遠に生きるなんて、拷問以外の何物でもないんだよなぁ。

※6670194
あと傍目から見たら永遠って要は変わり映えしない事でもあるから見てて退屈、てのもあるのかもしれない？
桜も一年中同じように花が咲いてたらその辺の木と一緒なのかも

荒らしくんお得意の正義マンに成りすまし
こんな記事にまでご苦労なこった

日本人で括るような思想ではなくない？

※6670205
自演で同意してる振りしてるの笑える

「娯楽があれば全然行けるから娯楽が生まれる環境を潰すのは許さん不死身」みたいなのも割と創作で見る気がする

※6670206
中国の不死は基本仙人仲間たちと一緒に人里から離れて住んでいるので永遠といっても別に一人ぼっちじゃないからな
最終的に一人ぼっちになる日本の考え方とは違う

>>44
病魔の苦痛は消えないけど人間時代のしがらみを全ブッチしてエンジョイしてる蝶☆人の精神性は美観以外見習いたいと思わなくもなくもなくもない。

ギリシャも割りと不死の失敗談多いよ

終わりがあるから頑張れるんだ、終わりがあるから生きていけるんだってマダオも言ってた気がする

※6670214
雑な括りですと、最後の審判でおなじみの宗教だと、最後の審判を善人として終えられれば、天国での永遠の幸福がありますね。
ギリシア神話だとエリュシオンでの永遠の幸福があり、エンディミオンとセレネの神話では、エンディミオンに選択権がなかったとはいえ、永遠の命を善しとしています。
輪廻転生思想だと、原始仏教が永遠に苦のない状態である涅槃に至るための修行という形態なので、永遠の幸福、もしくは永遠に苦のない状態への希求の方が多く見られますね

人間がそもそも永遠に耐えられる精神性してないからなぁ。
よっぽどイカレた精神性してても耐えられるかどうか……

※6670214
永遠の楽園、みたいな概念が出てくる宗教や神話は多いけど
日本の無常観みたいな思想は寡聞にしてあまり知らないな
個人単位でならあるけど、民族で持ってる例は多くなさそう

俺が思うに不死は別に悪くなくて
不死を許容できるインフラが整っていない…
現代人にはまだ不死はまだ早い技術と思う

※6670220
ケイローン先生とか不死がために文字通り苦しんだからな…

※6670208
逆に言えばみんな永遠に生きるならそれでOKだよな。そこに全員納得するまでは争いまくるだろうけども。

凡人には手に余る

※6670226
というか、基本的に生物が子作りで次世代にアップデートしていく作りになってる以上、不死身になっちゃうと環境がキャパオーバーするのよ

※6670207
シモンは普通に年老いてたし、何よりも螺旋力を使わないことを選択したんだから違うんじゃないか

「色彩」の歌詞を思い出したけど、奏章Ⅳ一歩間違えばマシュがなってたんだよな・・・

仮に自分が永遠に健康に生きられても世界の方が永遠じゃないからね。

せいぜい不老長寿ぐらいが丁度良いと思う。

※6670194
外国人は春しか咲かない花を植えるのはコスパ悪くね？って思うらしいね
あと、色もソメイヨシノより色が濃い山桜系が好きな人が多いらしい

※6670218
そこが面白いところなんですよね。
無常観の例として挙がることもある浦島太郎ですが、元となった説話では鶴に変じた浦島太郎が亀の化身である乙姫と長く長く共に暮らすというパターンもあるので、永遠、もしくは永遠に近い命を共に過ごすという発想は日本にもあったはずなのに、いつの間にか少数派となっていったのは何でなのか。
永遠の孤独という死生観に、輸入された「血を吸うことで永遠にともに在れる吸血鬼」がどんなインパクトだったのか、とか、考察・妄想のし甲斐があるテーマですわ

※6670229
それを目指したのがキリシュタリアの新世界だな。
高次生命へと進化したとしても争いが絶えない時代があるが、
それもやがて終息していく。

※6670220
女神「ゼウス様！彼氏（攫ってきたイケメン）を不死にしてください！」
不老に願うのを忘れたので、その彼氏は永遠に老いて朽ち続けて最終的には蝉（or声だけの存在）に成り果てたという

※6670207
永遠の命を持っているのはヴィラルだけだよ
それでも殺されたら死ぬけど

※6670203
まぁそれは日本の社会全部がだからね＜平均寿命が40歳→70歳
一人だけだと順応も何も…という感じはある。

ギルガメッシュ叙事詩からしてエンキドゥの死を目の当たりにして死を恐れて不老不死の妙薬を探すも、旅を経て大きく精神的に成長して帰国。その後ウルクの城壁を築いて死去だからな、不死の否定は神話や宗教観の根底部分でもある

かなり前に『英雄たちの選択』って番組の義経を取り上げた回で、
「日本人は欠落しているモノが好き。欠落しているモノに対する感受性が強い。
不安遺伝子（？）を日本人は一番多く持っている。不安を感じやすい。不安に共感しやすい。」
と脳科学のひとがいってたので、永遠（欠落していない状態）を好まない民族性なのかもですね。

※6670190
肯定的に描かれる場合はそもそも人間を超越した存在になってること多いな
中国の仙人なんかが典型か。そこでダメージはいるような精神ならそもそもなれない

永遠の寿命をもった人間の苦しみ、というのが想像の域を出ないので、本当にこれが日本人に特有の現象なら、他国より現状追認型のメンタリティが強い（民族としてあるもので満足する傾向が強い）ということなんでしょうね

多くの宗教は死後に永遠の楽園が存在している場合が多いので
正確には『現世での永遠』の否定であって天国や天界においての永遠は否定していない
個人的には不老不死を否定するもの肯定するものどっちが正しいとかはないと思うけどね
ぶっちゃけてしまえば現実に不老不死でいられてる人を誰も見たことないのでイメージしにくいというだけなのかもしれない

※6670285
仏教の輪廻転生とかも涅槃に至る為の悟りが足りてないから修行し直せって感じでやってるだけでとんでもない時間掛かるがいつかはみんな悟り開いてそこに行くだしな

キノの旅のエピソードで「本人の意思で加齢を再開できる不老不死の薬」を開発した国がみんなそれを服用して超ハッピーになったと思ったら子供にもその性質が受け継がれてしまい赤ん坊が赤ん坊のまま成長しなくなってしまった、今では大量の赤ん坊とそれを世話するロボットしか残されていない。みたいなのがあってすっげぇ怖かったんだよな

バッカーノは不老不死に対してポジティブだったな
不死トモたくさんいるからかな
成田さんfake完結したら続きお願いします
お身体に無理のない範囲でいいんで

※6670186
一言で説明できない位、多岐にわたって色々と

奏章3で無制限の寿命を得たAIの市民を見たばかり。
病苦(というか肉体的辛さ)なく、BackUpあるから事故死ない。
低LvAIに労働まかてて悠々と生きる。ああなりたい。

※6670238
吸血鬼の例も、西洋と日本で受け取りが全然違うんだよね
西洋というかキリスト教世界観では最後の審判で死者は復活できるから永遠は保証されている
だから最終的に灰になる＝最後の審判で蘇れない吸血鬼は「まやかしの現世的不死に縋り付いて真なる永遠を手放した愚か者」という扱い

それを考えた手塚先生すごいわ

バナナ型神話系統はそんなもんじゃない？

※6670285
死ぬ事や死に方は現実にあるものから想像を広げられるけど永遠の命は想像しにくい、考えてもしょうがないとなるのかも
もちろん今確認されてないからこれからもない、ではスマホも飛行機も無いことになるし、頭からあり得ないと否定しなくても良いとは思う

※6670232
あれだけ釘を刺したんのに螺旋力を使ったらシモンがアンチ=スパイラルルート一直線だからね
例えばニアを生き返ったら、次はキタンや他の人たちも生き返してくれと人々から無限に要求して来る
断ったらズルいと言われやがて戦争の火種になる

でも80年は短いから300年くらいはほしい

天文学とかの長期間前提の観測メインな学問だと長命望むのもわからなくもない
永遠と言っても宇宙の有限から逸脱出来るかわからないけど

永遠に生き続ける＝永遠に金が必要になり続ける、つまり永遠に働き続けなければいけない…！うん、ご勘弁願いますわ
マイクラみたいに完全に金かけずに生きていけるならまだしも普通は無理だし

それか世界全体が不老不死になって何かいい感じに世の中を回してくれるか…いやそれこそオリュンポスみたいに神（上位存在）でも居ないと回りそうになさそう

※6670385
永遠に不変ならアレだが、永遠に続くならサーヴァント・ユニヴァースみたいにちょくちょくイメチェンしても良いんじゃね。永遠に同じ人と暮らさないといけない訳でもないし。

耐えられる精神性が伴うならなりたいけどね、不老不死
宇宙の終わりがあるのか知りたい

永遠はいいんだけどたいてい老化は据え置きとか大量の生け贄が必要とか前準備に虐殺とかめちゃくちゃやるじゃん
奏章Ⅲみたいに倫理的な不老不死もそれを頭から否定するのもあんま見ないな

日本のタブーなし創作のおかげで
永遠の命を手に入れて何とするが
思考シミュレーション出来ちゃったのがね
あさりよしとおさんのワッハマンで
永遠の命と世界の支配者の地位手に入れた
パパですらも全てに飽きて死にたがってたし

四季があるのと異民族の襲撃がない地理的条件が関係してるのかね＞永遠なぞいらない
季節の移り変わりが永遠不変は無いと悟らせる民族性になる
異民族襲撃で完全な滅びを経験していないから継続は腐敗を生み嫌悪する土壌になるのかな

とりあえず太陽の膨張に飲まれそうなこと、
宇宙物理で陽子崩壊他宇宙の静的死が予測されたこと
は創作にとって大きいだろうなぁ

自然崇拝が根本にあるからじゃない？
植物や動物と共存生活してた頃の思想が強く残ってるからだと思う。
諸行無常盛者必衰！！

ドラゴンボールでも不老不死望む連中何人かいたけど、サイヤ人(ベジータ)は永遠に戦闘を楽しむって言ってたね。ナメック星辺りはフリーザ倒すためとなってたけど、その後はまぁ当初の通りずっと戦い続けてたんだろうな

※6670206
仙人たちの殺人衝動って、封神演義を翻訳する時に安能務が変更した講談社文庫版の独自設定だからね

本来の封神演義における殺劫は、どうしても殺生戒を犯さなければならない状況に遭遇してしまう逃れ得ぬ宿命であって、仙人個人の衝動でもなんでもないから

日本の創作に使われやすい概念なだけで、思想じゃない気がする
永遠なんてものを実現できたのなら、よく上げられるデメリットも全部踏み倒せるだろうし

どうしても死がありふれた、解決しない問題だから
神話ではそれが生まれた原因を書いてるだけで、ほとんどの神話は永遠を肯定してる感はある

※6670226
星の海に旅立つようになれば、不死でもなきゃやってられなくなるよね
光速の船に乗ってもこの銀河を出るだけで10万年だ
地球が育んだ命が、宇宙というステージに向かうにあたってどう変わっていくのか、変わらなければいけないのか

死生観は、気候の影響が大きい

常夏、砂漠、極地
永遠の世界に生じた文明

四季
大自然すら移ろい行く地に生じた文明

どこの昔話か忘れたけど、各生き物の寿命を神様が決める話で、人間に関わりのある多くの生き物達が人間にこき使われるから長くなくて良いって言ってた中で人間はいらないって言った生き物の分を我等に下さいって言った話があったね、その話では他の生き物から貰った分人は腰を曲げて地面を見て生きるようになったってオチだったけど

※6670538
完全に消滅する事を目指すはちょっと違うよ。肉体から精神が解き放たれて涅槃に至るの。肉体が消滅するのは合ってるけど、その人の魂は涅槃ってこの世の全ての楽しみや苦しみから解き放たれた悟りの境地な場所に行くのが仏教の最終目標。涅槃に至った人は消滅する訳ではない、涅槃が死後永遠に過ごす場所になるだけだから、理屈としては生きてる間に色々と頑張って死後に天国に行けるように祈るキリスト教と案外変わらない。でも悟りはそう簡単には開けないのはみんな分かってるから亡くなった人は涅槃ではなく来世はより生きやすい極楽浄土に行けると良いなって祈るのよ。

不老不死や永遠はリソース管理の問題が解決されてしまうのがある意味きつい
時間っていう一番のリソースを計算管理する必要性がなくなるから未来の為に何かする必要性が無くなる
こうなれば人生が永遠の暇潰し化するので、相当強力な目的意識が無いと退屈するだけだろう

この手の話だと王ドロボウJINGの不死の街リヴァイヴァ編のラストシーンのセリフ｡
昔は感覚で理解していたけど小学生向けの漫画のラストじゃないね。
感覚で理解できたのは1話で「かあちゃん」との繋がりを大事にしていたのを覚えていたから｡

>>21
この話が

※6670194
これだよ

美しい木花咲耶姫と永遠の寿命の岩永姫を嫁にもらったやたら長い名前ニニギの「ブスは実家へ返すわ」
で人は短命になったと古事記にも書いてある

肉体面は医学の範囲で何とかなるとして精神、自我、魂と言われているものの限界が不明なのが問題なんだよね。
極論だけど生かす「だけ」なら(割引表現)医学の進歩でもしかしたらだけど科学が手を出せない領域の問題の解決が命題かなと思う｡命だけに

中国の仙人とかは修行やめれば自死できるしなあ
神への昇華だって寿命はなくても終わりはあるし
不死＝死にたくても死ねない呪い系不死オンリー、それ以外は認めないってのはやはりクソ鳥の影響がデカそう

信じる者にとっての真実の美しさがある。
永遠も滅びも、停滞さえも。

※6670671
倒せるかどうかじゃなくて目的かつ、そういうモチベだったなってことよ。勿論サンドバックになり続けたら後悔しただろうけど、戦い続けるというモチベありそれを実行し続けられたら苦もないんだろうなってこと

生き物の始まりが不死でなかった以上、永遠の命を求める人ばかりではないだろうね

黄泉の国で先に逝った人に会いたい人もいるだろうし

手塚先生(火の鳥)の影響もあるだろうけど、るーみっく(人魚シリーズ)の影響も無視出来ない。

※6670793
まあ歌とかだと永遠欲しい系が多いしな。
自分は怖いからやりたくないけどその恐怖を克服して倫理やら正義やらを守り滅びた精神性の美しさを讃える歌は多いけど他者の行動になりやすい。
やりたい事が沢山ある、人生楽しい、前を見て進む力が強い人は永遠推し率が高く
不安が多く人生辛い、一歩常に引いているタイプは永遠否定率高そう
後者がダメという訳じゃないけどな、前者は答えが固まる前に(または固まったと勘違いして)行動してコケまくったりするし。
後者タイプが隣にいると見えてない足元の石を見つけてくれるから。(こっちだけだと僅かな確率のリスクも触りたく無いからそも動かない)
なんかやたら成功してる奴は明らかに性格違う親しい友人がほぼ必ずレベルでいる、陽と陰なのに気が合うんだよな。
1人で両方持つ超人も稀にいるけれど。

※6670262
全世界の火山の1／16が存在し、大雨だ、台風だ、大雪だと千変万化する大自然を擁する島国だからなぁ。

根本的に日本は災害と四季があるから不変な物など無いという考えに成りやすい
破壊されては再生してを繰り返して来た国だから日本神話でもクソ強い筈の地母神たるイザナミもカグツチ(火)に産んで焼かれて亡くなるし不死に対して懐疑的なんだと思う